2025年04月16日

なんか意外

 浅田次郎『降霊会の夜』読了。

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 なぜか不思議と泣かなかったけれども、すごく切ない作品だった。『天国までの……』に通じるものがあると思うけど、なんで泣かなかったんだろう。

 西條奈加『金春屋ゴメス』読了。

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 あの西條先生がこれでファンタジーノベル大賞を! なんというかちょっと意外だけれど、世界の設定の仕方がおもしろかった。SFというかなんというか。
posted by あーる at 16:56| Comment(3) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年04月14日

そうなんだ……

 高殿円『私の実家が売れません!』読了。

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 え? 家って、ジモティーで買い手がつくの? と、びっくり。『トッカン』の高殿円さんが中途半端に田舎でがらくたが山積みになった古家を自力で売った話。がらくたにしろ、家にしろ、案外買い手がつくもんだ、と目からうろこ。ためになって面白かった。
posted by あーる at 10:11| Comment(7) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年04月08日

嫌だろうなあ

 沢木耕太郎『檀』読了。

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 愛人との生活を書いて書きまくる夫……絶対嫌だろうなあと思う立場の檀一雄の奥様だが、この人は本当にこんなにも檀のことが好きだったのかしら。ちょっとなあ、想像つきませんよ、これは。

 山田宗樹『死者の鼓動』読了。

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 ミステリとしては面白いのかもしれないが、ちょっとあまりにも周りで人が死にすぎて、途中で「え? この人も死ぬの?」と思ってしまったりして。

 野沢尚『ステイ・ゴールド』読了。

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 44歳で自死した作者が、少女版スタンド・バイ三―の映画脚本として書いたものの自身によるノベライズ。才能ある人なんだと思うけど、これは全然……映画も全く話題にもならなかったようだし……なんというか、現実離れした部分も多くて、面白くはなかった。

 宇江佐真理『糸車』読了。

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 しみじみいい話で、途中、大団円で終わるのかと思ったら、そうはならず。ほろ苦い結末のほうがより現実的か。

伊岡瞬『祈り』読了。

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 ミステリだと思って読み始めてしまったせいか、なんというか不思議な話、で終わってしまった。こんなふうに気が弱くて流されてしまう人っているよなあ、と共感したりもしたが、それにつけ込む連中が恐ろしすぎる。


posted by あーる at 16:06| Comment(3) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする